
【季節別】日本文化に触れる特別な体験ができる有名なお祭り17選
旅行先で「その土地ならでは」の文化を感じたいと思ったことはないだろうか? 日本各地で開催されるお祭りには、地域の歴史や伝統、そして人々の熱気が詰まっている。 春夏秋冬それぞれに個性豊かなお祭りがあり、ただ観るだけでなく、音や踊りに巻き込まれて一緒に楽しめるのも魅力のひとつ。 この記事では、日本を代表する有名なお祭りを季節ごとに厳選して紹介する。
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「YOSAKOI」として世界にも広がりをみせる、高知の夏を熱く盛り上げる一大カーニバル!
毎年8月9日の前夜祭から始まり、11・12日の本番、12日の後夜祭と4日間開催される「よさこい祭り」。高知市内9か所の競演場と7か所の演舞場、計16か所で約190チーム、約2万人が参加する夏の一大イベントだ。最終日の12日には、全国各地からエントリーしたチームが演舞を競う全国大会も開催される。
祭はパレード形式で、追手筋などストリートを移動しながら演舞する競演場と、ステージ上で披露する中央公園会場など演舞場で鑑賞できる。なかでも前夜祭のステージでは前年の受賞チームが演舞を披露するので必見だ。後夜祭の12日にはその年の受賞チームの演舞を観ることができるので、こちらもぜひ鑑賞したい。
よさこい祭りは、各チームがそれぞれ「よさこい鳴子踊り」のフレーズを盛り込んで曲をアレンジ。音響の役割も果たすチームのシンボル・地方車が先導し、鳴子と呼ばれる楽器を手に持ち、鳴らしながら踊り手たちが圧巻のパフォーマンスで観客を魅了する。チームごとに個性豊かな衣装もみどころのひとつ。有料観覧席も用意するので、じっくり鑑賞したい人は事前に購入しておこう。
高知の夏を熱く盛り上げる一大イベント
チームごとに個性豊かな衣装にも注目したい
圧巻のパフォーマンスをゆっくり鑑賞するなら有料観覧席がおすすめ