
プランを立てる前に読むべき青森旅行ガイド
四季折々の景色に出会える雄大な自然や、独自の文化で育まれた伝統文化・郷土料理など、見どころ満載の「青森」。 豊かな自然に恵まれているため、移動時間が長くなるデメリットもあるが、上手く旅行プランを立てれば、デメリットを解消しつつ「青森」ならではの体験ができる。 「青森」の魅力を満喫したいなら、記事で紹介するエリア別の魅力やモデルコースなどの情報を、ぜひ参考にしてほしい。
令和3(2021)年に世界文化遺産に登録された大規模集落遺跡。平成4(1992)年に県営野球場を建設する事前調査の際に発見された。
縄文時代前期から中期(約5900~4200年前)の竪穴建物跡や掘立柱建物跡(いずれも大型含め)、墓、捨て場、道路などが調査され、集落全体の様子や当時の自然環境などが判明している。さらには、膨大な量の土器や他の地域から運ばれたヒスイ、管理・栽培されていたと考えられるクリなども出土し、従来の縄文文化のイメージを覆す大発見となった。
保存後は整備が進み、一般公開されている三内丸山遺跡。敷地内には復元された大型掘立柱建物(六本柱)や大型竪穴建物、竪穴建物などが建ち並んでいる。大型竪穴建物などは内部見学も可能だ。遺跡のガイダンス施設「縄文時遊館」では出土した土器や土偶を展示しており、見ごたえも十分。体験工房で土偶作りや琥珀のペンダント作りなども体験できる。
約40haの広大な遺跡
復元された大型竪穴建物
常設展示室(さんまるミュージアム) 出土品の多くが展示されている
大型板状土偶
ガイダンス施設 縄文時遊館
距離靑森美術館很近順便過來看看。