
【サンエー浦添西海岸パルコシティガイド】沖縄の海とショッピング、グルメすべてを一度で体験できる!
沖縄といえば「海!」と答える旅行者は多いだろう。
「サンエー浦添西海岸パルコシティ」は、海とショッピング、グルメがまとめて叶う沖縄最大級の大型商業施設だ。
今回は沖縄初心者も沖縄リピーターにとっても新しい発見をしてもらえる記事となっている。
訪れる前にチェックして見どころを押さえてほしい。
サンエー浦添西海岸パルコシティとは?
海沿いにある敷地面積78,000平方メートルを誇る大規模施設で、店内にはバラエティに富んだ約250の店舗が立ち並ぶ。施設のコンセプトは「幸せの共感〜ここから未来へ〜」。
「マツモトキヨシ」や「ハンズ」、「ユニクロ」「無印良品」といった、全国展開しているショップに加え、”沖縄ならでは”のアイテムに出会えるお店や、沖縄エリア初出店の店舗も多い。
また、「那覇市」から少し北に位置しており、リゾート地として人気の「恩納村」や、「美浜タウンリゾートアメリカンビレッジ」へ向かう途中で立ち寄りやすい点も魅力だ。

サンエー浦添西海岸パルコシティの魅力
お勧めの飲食店やショップを紹介する前に、サンエー浦添西海岸パルコシティならではの魅力を3つ紹介しよう。
沖縄ならではのお土産に出会える
サンエー浦添西海岸パルコシティでは、沖縄らしいデザインのTシャツや、沖縄の植物や果物をベースしたスキンケア商品など、様々なジャンルからお土産を選べる。
1階の食品館では「ちんすこう」や「泡盛」、「紅芋タルト」といった定番のお土産が豊富に揃う。
加えて、沖縄の食材や料理を楽しめるお弁当や惣菜も販売されている。
沖縄の名物グルメを味わえるフードホール
2階に位置する「フードホール」には、10店舗以上の多彩な飲食店が集結。
沖縄の名物グルメ・タコライスの専門店「タコライスcafé きじむなぁ」や、日本国内では沖縄にしかない人気ハンバーガーチェーン「A&W」といった、ご当地グルメや名物グルメなどを楽しめる。
浦添西海岸が織りなす美しいオーシャンビューを見られる
海側に面して飲食店やフードホールが設置されているのも魅力のひとつ。
屈指のサンセットビューが見られるスポットでもある「サンエー浦添西海岸パルコシティ」では、ためいきが出るような美しいオーシャンビューの夕焼けも楽しめる。
屋上の展望デッキで海風を感じるのもよし、格別なディナーとともにサンセットを楽しむのもお勧めだ。


サンエー浦添西海岸パルコシティへのアクセス
「サンエー浦添西海岸パルコシティ」は那覇空港から車で20分。
タクシーやレンタカーの場合は那覇空港を出て「那覇うみそらトンネル」に入り、若狭ICから左折し、海沿いを15分ほど直進すると到着する。
路線バス利用の場合は、那覇空港から琉球バスで約40分、乗換えせずにアクセス可能。
また、以下の人気観光スポットからも路線バスでアクセスできるため、観光プランにも組み込みやすいだろう。
- 国際通り(沖縄バス・琉球バス)
- 約30分
- 首里城(東陽バス)
- 約40分
- アメリカンビレッジ(沖縄バス)
- 約35分
ショッピングならここ!サンエー浦添西海岸パルコシティの厳選店舗4選
「サンエー浦添西海岸パルコシティ」では、定番の沖縄みやげからキャラクター雑貨、ファッションなど沖縄最大級のファッションラインアップを展開する。
ここでは、厳選した4店舗を紹介していく。
1. ナガノマーケット[3F]
「ちいかわ」の作者である人気イラストレーターのナガノ氏が手掛ける公式ショップ「ナガノマーケット」。マスコットキャラクター「ナガノのくま」をはじめとするキャラクターグッズが一堂に会すお店で、雑貨から筆記用具、Tシャツ、バッグまで幅広く展開している。限定モノや新発売モノまで、年中さまざまな企画を打ち出しており、いつ何度来ても飽きない工夫も施されている。老若男女問わず、人気を博しているショップだ。



2. VASE WONDERCUBE(メンズ)[2F]
沖縄のファッションセレクトショップWONDERCUBEが手掛けるこちらのお店は、海外などのハイブランドを取り扱うメンズブランドのファッションショップ。
シューズブランド「MAISON MIHARA YASUHIRO」やフランスの「RICK OWENS」など、国内外の人気ブランド商品をそろえる。



3. VINT WONDERCUBE(レディース)[3F]
WONDERCUBEが手掛ける女性向けセレクトショップ。
2024年9月20日にオープンした店舗で、ここでしか買えない商品やブランドがあると話題のショップだ。
なかでも人気なのはシューズブランド「Maison MIHARA YASUHIRO」やショッピングバッグを扱う「Ball&chain」。
沖縄では「サンエー浦添西海岸パルコシティ」のみの扱いというラグジュアリーブランド「MARNI」も見逃せない。
スタッフは「ファッションが好きな地元客が多く訪れます。感度が高い方が多く来ますよ。日本のブランドは日本で購入すると安くて種類が多く購入できるので、海外の観光客も多くいらっしゃいますね」と語る。



4. 沖縄宝島[1F]
沖縄みやげショップ「沖縄宝島」ではお菓子から小物、沖縄市町村グッズ、ガラス製品まで、定番の沖縄みやげからニッチなおみやげまでレパートリー豊かに揃う。
「ここに来たらなんでもある」「ほにないものがある」を合言葉に、今日も元気にスタッフの笑顔が光る。
定番の沖縄みやげに飽きた人や、ひとひねりした沖縄みやげを見つけたい人こそぜひ訪れてみてほしい。



グルメも見逃せない!サンエー浦添西海岸パルコシティのとっておきグルメ4選
250の店舗の中から、特におすすめしたいグルメを4つご紹介。
サンエー浦添西海岸パルコシティはバラエティも個性も豊かで、ここにしかないグルメも多いので、ぜひ一度足を運んでほしい。
フードテラスやフードホールからは180度のオーシャンビューと夕日が見えるので、食事を楽しみながら飽きるまで景色を眺めることができる。
1. 旬果屋フルーツスタンド[1F]
1Fのフードテラス斜め向かいにある「旬果屋フルーツスタンド」は、目利きのプロが厳選した旬のフルーツを使ったフルーツサンドやスムージーを提供しているスタンド。

いちごの素材の美味しさをふんだんに生かした「いちごスムージー」。
いちごをそのまま食べているかのような贅沢ドリンク。
きび糖のみミックスしており、注文を受けてから作るのでいつも新鮮だ。
お店は14~16時が混むので要チェック。

商品ケースの中でひときわ目立つ「フルーツサンド国産いちごカスタード」は、ずっしり入った生クリームとカスタードの中に大粒いちごを使用。
結構なボリュームなので、スイーツというより、もはや軽食


2. OKINAWA CERRADO COFFEE BeansStore[1F]
1988年沖縄県浦添市に創設の老舗コーヒー焙煎社による、スペシャルティコーヒー専門のコーヒー豆販売店。
初心者でもコーヒー豆本来の味が楽しめて味が分かりやすいスペシャルティコーヒーを取り扱う。

黄色のパッケージが印象的な「レギュラーコーヒー」はバランスがよいブレンド豆。
エチオピアの豆を使用した「ハンドドリップ珈琲」は、注文を受けてからスタッフが1杯ずつ丁寧に淹れる。
フルーティーで紅茶のように飲みやすいのが特長だ。


3. しゃぶしゃぶ美山[1F]
海が臨める「しゃぶしゃぶ美山」では、店内でブロックから切り出した新鮮な肉と毎日仕入れする旬の野菜が食べ放題。
リーズナブルなコースから高級コースまで幅広く、ランチでもディナーでも利用できる。
ファミリー層がメインだがカップルなども多く、プラス料金でドリンクバーやデザートバー、アルコール飲み放題もある。自社輸入のワインも見逃せない。



4. 極味や[2Fフードホール内]
沖縄初出店のハンバーグ店「極味や(きわみや)」。
注文を頂いてからハンバーグを叩いて成型しており、ハンバーグはつなぎを使用していないため、ステーキのような肉々しさとジューシーさとボリューミーで食べ応えが特長だ。
鉄板皿に乗った焼き石で肉を焼いてから食べるのが「極味や」流。
ブランド和牛「宮崎牛」のA5ランクを使ったメニューもあり、一度食べたらやみつきになる方が多いのもうなずける逸品だ。


お子様連れに嬉しい設備も充実!
サンエー浦添西海岸パルコシティの特徴だ。
個室授乳室やおむつ交換スペース、ミルク用の給湯器、子供が遊べるスペースが各フロアに用意されている。
また、ベビーカーを無料で借りることも可能だ。
サンエー浦添西海岸パルコシティと合わせて立ち寄りたい観光スポット3選
サンエー浦添西海岸パルコシティから車なら30分以内でアクセスできる、観光スポットを紹介しよう。
国際通りとアメリカンビレッジなら、路線バスでもアクセスできるため、観光プランを作る際の参考にしてほしい。
1. 那覇市国際通り商店街
那覇市の中心街にあり、沖縄を代表するメインストリート「那覇市国際通り商店街」。
那覇市最大の繁華街で、商業とエンタテインメントの中心地としても有名だ。「人に優しい街・歩いて楽しい街」がコンセプトで、「国際通り」と呼ばれ親しまれている。
約1.6kmの通りには、飲食店や土産物店をはじめ、デパートやカフェ、雑貨店、ホテルなど約600もの店舗が軒を連ね、国内外から訪れる多くの観光客で賑わっている。

2. 美浜タウンリゾートアメリカンビレッジ
沖縄・那覇空港から車で40分ほどのエリアにあるリゾートタウン。
ショップやレストラン、天然温泉、アミューズメント施設、さらにビーチも隣接しており、家族連れやカップル、観光客でいつも賑わっている。
ビレッジはかつて米軍基地の飛行場があった場所に作られており、通りにはアメリカの街並みをイメージした店舗が並ぶ。

3. 瀬長島ウミカジテラス
那覇空港と海上道路でつながる周囲1.8kmの離島、瀬長島にある複合リゾート施設。エメラルドグリーンの海に面した島の斜面に白塗りの建物が建ち並ぶ姿はまるで小さな町のよう。
沖縄そばやタコライスといった沖縄グルメのほか、東京の人気店や気軽に楽しめるテイクアウトグルメなど飲食店が充実。

まとめ
グルメやショッピングだけでなく、沖縄ならではのオーシャンビューまでを一度に楽しめる沖縄最大級の大型商業施設「サンエー浦添西海岸パルコシティ」。
沖縄観光の前後で沖縄のよんな~(ゆっくり)時間を満喫してはいかがだろうか。